市場は、刻々と変化しています。
生産・流通技術とビジネスノウハウも進歩しています。
そして、市場情報の重要性についての認識も高まり、その活用技術も進歩しています。
しかし、マーケティング・リサーチの技術は、ネット活用による情報収集技術は進歩しましたが、情報の加工、活用技術や、情報収集設計のためのノウハウ(調査企画力)は、進歩しているとは言えません。
最新のデータ・マイニングのノウハウとツールがあっても、実務で十分活用されているとは言えません。

当社は、「マーケット理解力」の進化をサポートしたいと考えています。
「マーケット理解」の進化ではありません。「理解力」自体を進化させ、また、持続的に進化できる「マーケット理解力」を実現したいと考えています。

特に、次の4つのテーマに取り組みます。










マーケティング・リサーチは、極めて人間的なワークです。つまり、リサーチャーや分析者の知識、経験、素質、さらに地道な努力に依存します。
また、極めて、個別的な状況の中で行われ、その機密性も高いものです。
従来、マーケティング・リサーチは、こうした世界の中で、個別的、現場的に行われてきました。
例えば、マーケティング・リサーチの解説本は、大きく次の4つに分けられます。
  1. リサーチ(社会調査などをベースにした)の基本手順について解説したもの
  2. 統計解析などデータ分析技術について解説したもの
  3. 企業でのマーケティング課題から調査企画や分析をケーススタディ的に解説したもの
  4. 消費者情報の分析や発見法を解説したもの(グループインタビューなど)
AやBは、マーケティングリサーチでの特定の一側面を捉えたものではありません。知識としては必要またはあると良いものですが、この習得とマーケティング・リサーチの実践とは、相当な距離があります。

実務に近いCは、いくつかの典型的なリサーチ課題とその実務については解説していますが、全てを捉えるには程遠いですし、まだまだどこでも使えるノウハウには至っていません。個別の経験であり、応用力が大変問われます。

Dは、注目すべき部分もありますが、特に秀でた先生のみができる知識普及の方法です。

当社が目指すのは、AでもBでもCでもDでもありません。
Cの取り組み課題をABのように標準化し、Dのように属人的ではない形にしたいと考えています。

当社が目指すのは、マーケティング、また、マーケット理解に関わる知識と技術を、生産技術のように汎用化、蓄積、活用、マネジメントできるようにすること、さらに、その環境を提供することです。
このために、最新の科学技術の研究成果や、IT技術を積極的に取り入れたいと考えています。
また、それらをなるべく多くの企業、マーケッター、リサーチャーにご提供したいと考えています。

最終目標は、「進化できるマーケット理解力」の実現です。
多くの企業のマーケット理解に関わる知的生産性と情報価値の持続的アップをサポートします。


株式会社クインテス




社名 株式会社クインテス
設立 2006年12月20日
主要業務
  1. マーケティングに関わる情報収集・分析・活用力アップと情報インフラ強化のためのコンサルテーション
  2. マーケティング・リサーチのためのノウハウ、システムの開発と提供
  3. マーケティング・リサーチに関わる知識およびレポートの公開、販売
代表取締役 河合 学
資本金 6,000,000円
ホームページ http://www.quintess.co.jp/
http://www.quintess.jp/
所在地 岐阜県大垣市三本木2-39
連絡先
Email repo@quintess.co.jp 
TEL 070-5658-1295
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