全般的な質問 |
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マインドリーダーは、アンケートの自由回答分析以外では使えないのでしょうか。 |
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テキストマイニングの機能を取り込んでいますので、アンケートの自由回答以外の文章や単語の分析に使用することができます。
但し、次の点で、制約があります。
- アンケートの自由回答分析で求められる分析メニューを中心にしています。
ワードの出現頻度ランキングやワードネットワーク分析、態度判定分析等、他のテキストでも利用できるものがありますが、他のテキストの分析に必要な分析メニューや出力形態が揃っているとは限りません。具体的にご確認下さい。尚、ご要望により、機能追加、出力形式の変更・追加を行うこともあります。
- ネット上、データベース上のテキストを直接分析する機能は、現バージョンにはありません。
現在のバージョンには、データベースに保存されたテキストデータやインターネット上のテキストデータを直接取り出して分析する機能はありません。このため、データベースに保存されたコールセンター情報やブログなどインターネット上のコンテンツデータを直接分析することができません。ご要望により、連携機能などを追加させていただきます。
- 数万件以上のテキストを扱うことは困難です。
大量テキスト(数万件以上)の分析は、現バージョンでは大変負荷が大きく、分析に非常に時間を要します。アドホック調査(定型調査ではなく毎回設計が変わる調査)の自由回答を対象にしているためです。今後、機能拡張する場合はありますが、現バージョンでは1万件以下のテキストを想定しています。
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自由回答の分析は、マインドリーダーでもRepoでも可能とのことですが、違う点は何でしょうか。 |
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QuintessRepoにも、「ワード集計」という機能があり、自由回答の分析が可能です。
最も大きな違いは、マインドリーダーは自由回答について、様々な分析が可能なのに対して、QuintessRepoでは、名前のとおり単語(名詞、形容詞、動詞など)のカウントとコーディングの上での分析に限定される点です。係り受け関係を加味した分析や、文章表現からのスコアリングが必要な分析(態度分析など)はできません。
具体的には、QuintessRepoでは、次のことが可能です。
- ワード集計機能により
- 単語(形態素)の集計、出現頻度順にランキング
- 形態素解析を行わず、指定したフレーズで集計
- ワードのコーディングの上で(→MA化)、他の分析機能を使って
- ワード集計のクロス集計、三重クロス集計
- クロス集計表をベースにコレスポンデンス分析し、ワード・マップ図の作成
- MAデータ化の上で、多変量解析(クラスター分析やMDS等)
マインドリーダーに可能で、QuintessRepoにできないことや難しいことは多々あります。例えば
- 係り受け関係を加味した、ワードの連関図の作成
- 態度分析
- スコアリング (MA化の上、選択肢のウェイト値を変更して集計すれば可能)
- 自由回答の分類 (ワードコーディング→クラスター分析でてきないことはない)
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マインドリーダー実践機能版を使用するには。 |
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マインドリーダーのダウンロード、インストールの上(基本機能版が使用可能になります)、「自由回答マイニング スタートセット(Book &
Toolセット)」をお申し込み下さい。
現在、マインドリーダー実践機能版単独でのご提供は行っていません。
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実践機能版の有効期限が終了した場合はどうなるのでしょうか。 |
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実践機能版の有効期限が終了した後、期間延長しないかぎり、基本機能版の機能のみとなります。それまでに作成したファイルは、開くことがでます。
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実践機能版の期間延長には、費用が必要なのでしょうか。また、いくらかかるのでしょうか。 |
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実践機能版を継続的に使用いただく場合の料金体系については、現在検討中です。
分析の際に、弊社サーバーを使用するため完全無料公開は困難ですが、コールセンター情報分析などと異なり、アンケートの自由回答の分析の場合、そのことだけに多くの費用をご負担いただくことは難しいと考えていますので、可能な限り、リーズナブルに価格となることを目指しています。
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