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Repoのレポートファイルを公開レポート発行とすることにより、自由に分析できる電子ファイルとして関係者に配布できます。
読者は、Repo(無料ダウンロード可)だけで、作成者が許可した範囲で自由に閲覧・分析できます。
レポート共有・公開のためには、Repo Professionalライセンスが必要となります。(有料)
レポートにした場合の比較
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紙媒体
レポート |
PDF
ファイル |
一般の集計
ソフト
ファイル |
Repo
ファイル |
目次に沿ったレポート閲覧 |
○ |
○ |
× |
○ |
自由な分析・追加分析 |
× |
× |
○ |
◎ |
データ差し替え分析、自動レポート化 |
× |
× |
△ |
○ |
レポートとデータの一括保管 |
× |
× |
× |
○ |
レポート、データの条件検索 |
× |
× |
× |
○ |
レポートの一般配布 |
× |
◎ |
△ |
○ |
コピー防止、閲覧認証 |
× |
△ |
× |
◎ |
分析画面をページ保存していき、積み上げたページを編集することでレポートを仕上げられます。
ページには、動的ページと静的ページがあります。通常は、動的ページとして、分析項目の指定や画面デザインなどが記録され、ページを開くごとにその時のデータを分析表示します。静的ページには、分析結果数表が直接記録されグラフ化されます。多変量解析のように分析ごとに結果が微変動する場合に分析結果を固定する場合や他のソフトでの分析結果を組み込む場合、また分析コメントページを、静的ページとします。 |
ひととおり分析ページを保存したら、目次編集します。
ページは4階層まで構造化できます。例えば、部-章-節-単元といったようにページを階層化することで、レポート構成をわかりやすくできます。不要ページや分析作業ページは、非公開にできます。 |
読者が自由に分析できるように、分析軸や特に重要なページをボタン化します。また、データサンプルの選択条件を画面設定します。
通常、性別・年代などや、既に決まっているユーザー区分などを画面設定します。
さらに、調査設計情報などを入力すると、調査設計ページや表紙ページが作成されます。
調査設計情報は、レポート検索時にも使用されます。 |
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作成者のホームページや調査に関連した情報のホームページがある場合、そのページへのリンクなども組み込むこともできます。
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原則として、自らが作成したレポートは自由に閲覧・分析・編集できますが、他ユーザーのレポートにはアクセスできません。データの改ざんや機密情報などを厳格に管理するためです。
しかし、Professionalライセンスを利用することで、複数スタッフでの共同編集や、一般ユーザーが自由に閲覧・分析できるレポート発行もできます。社内・部門メンバー限定のレポート発行もできます。
パートナー企業との共同編集作業も可能にできます。
アクセス権限別に見た場合、レポートには次のタイプがあります。
●本人のみが閲覧・編集できる(初期値)
●同グループのスタッフで自由に編集できる
●あらかじめ認めたパートナー企業までは閲覧・分析・編集できる(パートナーキー)
●社内・特定部門のメンバーのみ閲覧・分析できる(編集不可)
●指定ユーザーのみ特別に許可して閲覧・分析できる(編集不可)
●一般公開レポート(編集不可) |
データ項目ごとのアクセス制限もできます。この機能を利用して、個人情報や機密情報などを関係者限定にすることができます。隠蔽されたデータと内容そのデータを使用した分析ページは、許可されたユーザー以外には表示されません。
会員限定や特定ユーザーのみが閲覧分析できるレポートの発行もできます。
また、一部ページや数値を隠蔽したグラフイメージのみの見本レポートを配布することもできます。
Repoではユーザーごとのパスワード認証ではなく、個々のパソコンを識別したパソコン認証システムを採用しています。また、Repoのレポートファイルは暗号化されており、許可されたユーザーのパソコン以外は閲覧・編集はできません。
このため、パソコン管理をしっかりすれば、パスワード流出やファイル流出を心配する必要がありません。
外出時のファイル持ち出しや、遠隔地や在宅勤務者へのメール添付送信を行っても、情報管理は徹底できます。
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